2013年11月27日水曜日

中3校外学習追記&中学入試最終説明会

みなさんこんにちは。金蘭千里中学校です。 

すっかり秋も深まり、冬の足音が近づいてきています。ここ数回、中学生の校外学習についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか? 

前回のブログに少し補足を。

中三が訪れた「SPring-8」は、世界最高性能を誇る大型放射光施設で、周長は約1.5km、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーや様々な産業利用まで幅広い研究が行われています。この施設では、施設者である理研(独立行政法人理化学研究所)をはじめとして、東京大学・京都大学・大阪大学などの大学や、様々な研究機関、企業などがビームラインを利用して、日々研究に勤しんでおられます。校外学習当日も、実際に研究者の方が実験を行っておられ、データを集積されたり、実験に関して議論をされたりしている様子をリアルタイムで2階から見学することができました。

隣接する「SACLA」は全長約700m、世界一小さいものが見える最先端のX線自由電子レーザー施設で、こちらの方も見学をさせていただきました。この施設は、大量のデータ処理のため、世界トップレベルの計算能力を誇るスパコン「京」との連携も推進されています。「SPring-8」と「SACLA」を含めた全体の敷地面積は甲子園球場約36個分もあり、見学の際の移動にはバスを使用するほどでした。特に科学に関心の強い生徒にとっては、大変貴重な経験になったことでしょう。 



 

 

校外へ赴く行事もここで一段落。これから二学期終盤に向けて、勉学を中心とした学校生活を送って欲しいと思っています。 

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 さて、本校では、保護者及び小学生の皆さんを対象とした学校での説明会を毎年3回実施していますが、いよいよその最終回が、この週末11月30日(土)に実施されます。

当日は午後2時より、学校紹介ビデオ→学校長による学校紹介→大学進学状況・本校教育へのQ&A→今年度入試結果・来年度入試について→諸費用について、と進行されます。ここまでの終了が、午後3時半の予定です。その後、校舎内を自由見学という形になります。 

小学生の皆さんは、体験授業に参加することができますので、希望者は、当日2階の受付にて申し込んで下さい。

体験授業参加者は、学校長の説明終了後に司会の案内により移動をし、説明終了予定の3時半には会場で保護者と合流となります。 

なお、説明会には6年生だけでなく、5年生でも、4年生でも、もっと学年が下の小学生の皆さんも参加できますので、どうぞ奮ってご参加下さい。皆さんのご来校を心よりお待ちしています。

2013年11月25日月曜日

中学3年生 校外学習

 こんにちは。金蘭千里中学校です。

本日は先週金曜日に行われた中学3年生の校外学習についてお知らせします。
校外学習の数日前に本校の物理の教師から施設の概要について事前説明があり、その上でバスにて兵庫県のSPring-8に伺いました。

 
 当日は5つのグループに分かれてSPring-8の施設を見学させていただいたのですが、写真からもお分かりいただけるように、生徒たちは皆真剣に、時にはメモを取ったりして見学していました。高校二年生からは理系と文系に分かれて学習していくのですが、理系を志す生徒にとっては特に興味深い内容だったのでは、と思います。SPring-8について詳しく知りたい方は、素人が下手な講釈をするよりも、公式サイトがありますので、どうぞご覧ください

最後までわざわざ読んでいただいてありがとうございました。
短い秋が終わりかけ、冬に入りかけていますね。皆さん、お体にお気をつけてお過ごしください。

Y

2013年11月22日金曜日

中学一年生 校外学習を終えて


こんにちは。

先週、中学1年生も京都に「校外学習」に出かけました。学校を出発した時には小雨が降っていましたが、京都についてからは天候が回復し、予定通りに実施できました。

その様子を写真と彼らの感想とともにご紹介します。

まず、向かったのは京都国立近代美術館です。美術科の授業の一環として、開催中の企画展「皇室の名品―近代日本美術の粋」を鑑賞しました。



生徒は帰校後にレポートを提出しました。その一部をご紹介します。

 「私は小さい頃に美術館に行ったことがあったけれど、今回はただきれいだなとか、すごいなあと思うだけでなくて違った考えをすることができました。例えば油彩であれば、絵の具を何度も重ねることで絵に立体感が出ていたり、つぼであれば細かい筆づかいがとてもきれいでした。他にも初め見た時は何の絵かわからなくても、じっとその絵を見ていると自分の中でたくさんのものを想像することができて、その作品を作った人は作品を見る人にたくさん想像力を広げてほしいという考えがあったのかなと思いました。私はそういう所は国語の文章で作者が読者に想像してもらいたいという所に似ていると思いました。」

 皇室の名品は明治時代のものが多く、和と洋とが混じり合った独特な美しさが醸し出されているなと思いました。名品は屏風から花瓶まで様々でしたが、どれも細やかな部分まで丁寧に作られていて、一つ一つの作品に存在感があり、今なお輝き続けていました。 その中で、最も私が感動した『七宝四季花鳥図花瓶』は黒が背景であることで四季折々の花や鳥の美しさが際立っていて、何とも言えない不思議な力が宿っているようでした。また、油彩の素晴らしさにも気づきました。油絵の具を使用することによって筆の運び方が感じられ、今にも動き出しそうな躍動感と共に作者の思いも伝わってくるようでした。今回、皇室の名品を鑑賞したことで、美術は時を越えて当時の人々の思いや様子までも伝え、いつの時代になっても変わらない美しさを持つ人類の宝であることを学びました。」

次に京都市動物園に移動しました。ここでは歴史の時間に勉強した「法勝寺九重塔」跡を探します。





動物園内で昼飯をすませ、残りの時間は動物を見て過ごしました。




午後はいよいよ京都大学の見学です。平安神宮を見ながら、東大路通へ出て、北へ向かいます。雨も完全に上がって、おひさまが出ています。




徒歩約25分で、正門に着きました。案内役を引き受けてくれた本校卒業の京大生が待っていてくれました。

ここからは2クラスずつに分かれて総合博物館と百周年時計台記念館などの見学です。特別に実際の教室を見せてもらえたクラスもありました。




 
生徒の感想をご紹介します。

 「京都大学を訪れて一番最初に思ったのが、みんな笑顔がきらきらしていて楽しそうだなということでした。本校の卒業生の方が移動の際に話しかけてくださったのが嬉しかったです。大学について最初に教室を見に行きました。卒業生の方はドラマ『ガリレオ』の撮影に使われた教室だと言われました。そんな有名な作品に出ているのを聞いて、驚いていました。その後、博物館にも行きました。興味深いものがたくさんおいてあり、とても楽しめました。」

「京都大学はとても広くて、いろんな建物がありました。博物館では、世界で集めてきたキリギリスを見て、色も形も大きさも全部違っていて、びっくりしました。大学には日本の人だけでなくいろんな国の大学生がいました。大学は勉強するだけではなく、人と交流する場でもあるんだなと思いました。」

「もっと堅苦しいところかと思っていましたが、意外にも全然そんなことはありませんでした。私たちの先輩はとても優しい人でした。色々な話ができて嬉しかったです。」

最後に京大のシンボルであるクスノキと時計台記念館をバックにクラスごとに記念写真です。




卒業生の協力もあって、実りの多い校外学習となりました。

2013年11月18日月曜日

中学2年 校外学習 Part2

こんにちは。金蘭千里中学校です。

前回のブログでは、中学二年生の校外学習企てその1「今日の和菓子文化を作り、味わう」について触れましたが、それに続き今回は、

企てその2 「栖鳳(せいほう)の傑作に触れる」
企てその3「伝統芸能 歌舞伎の舞台に立ってみる」

についてお知らせしたいと思います。

 「栖鳳(せいほう)の傑作に触れる」という企画の一つとして、京都市美術館の「近代日本画の巨人、竹内栖鳳展」へ伺いました。大胆かつ繊細な、迫力ある動物たちの絵は圧巻です。

思い思いの鑑賞をし、好きな絵をまた戻って見にいったり、早く見終わって待っている生徒などそれぞれでしたが、お気に入りの絵を生徒たちに聞いてみると、淡い色調で描かれた、おぼろ月と草むらに佇むきつねの絵が人気でした。
ほかにも、皺や大きさがとてもリアルな象の絵もあがっていました。
人間の絵、美しい女性を描いた絵は、栖鳳の晩年に多かったと分析している生徒もいました。


そして「伝統芸能 歌舞伎の舞台に立ってみる」という企画では、京都南座での舞台体験を経験しました。

まずはじめに、花道を歩きます。シャリンと独特の音がして幕があき、手を振りながら歩くと気分はまるでスター役者です。写真は帰る場面ですが、はじめは反対側から舞台のほうへ歩いていきました。ここを本物の歌舞伎役者さんが歩くと思うと、胸が高鳴ります。
舞台に立つと、客席が目の前に大きく広がり、照明の光が暑く感じられます。そして次に、廻り舞台を体験しました。全員が円形にくりぬかれた舞台の周りに並び、ゆっくりと回り始めると歓声があがりました。
次は迫り(せり)です。これは皆、大興奮です。
奈落へ下がる体験、上へ上がる体験どちらもできます。上はなんと180センチも上がるので、あまりの高さに、「絶景かな 絶景かな」と言う生徒がいました。
上から撮るとこのようになります。
また奈落のほうは、手を挟まれないように高く上げます。
下から登場した生徒たちは手をつなぎ、舞台から客席に向かってお辞儀をしていました。
そして本当にステージに立っていることを実感させられたのが、幕開けの瞬間の体験です。
照明が落とされ、何も見えない真っ暗な舞台に立ちます。すると、いつのまにか幕が開き、パッと照明がつき、目の前に客席が広がります。まぶしさに目を細めながら、その瞬間、ひときわ大きい歓声が上がりました。


以上が今回の校外学習の様子でした。

美術館に和菓子作りに歌舞伎舞台体験とてんこ盛りの内容でしたので、帰りのバスでは、生徒たちの多くはぐっすり寝ていました。
帰ってきてから次の日の授業でも、たくさんの思い出を口々に語ってくれました。

普段できない素敵な体験を通じ、教養を深め、世界が広がっていってくれたらと思います。

2013年11月16日土曜日

中学2年 校外学習 Part1

こんにちは。金蘭千里中学校です。

11月15日(金)は、中学1年生と中学2年生が、それぞれ校外学習に出かけました。

今日は中学2年生の校外学習についてお知らせする前半のパートです。
(中学1年生の校外学習については、いずれお知らせする機会があろうかと思います。)

あいにくのお天気でしたが、元気に出発していきました。

行き先は、京都の街中です。

①有斐齋弘道館、②四条南座、③京都市美術館、と芸術の秋を満喫に出かけました。

学年6クラスを2クラスずつに分け、

4組6組は、①→京都御苑で昼食→②→③
1組2組は、③→①→京都御苑で昼食→②
3組5組は、③→京都市動物園で昼食→①→②

というふうに回ります。

企てその1「今日の和菓子文化を作り、味わう」

京都市上京区にある有斐齋弘道館にお邪魔し、有職菓子御調進所「老松」の方々から教わり、和菓子作りを体験します。

まずその庭の美しいこと。雨に濡れた風情が京都そのもの、わびさびを醸し出します。




実習は「唐衣(からころも)」という和菓子を作らせていただく、というものです。

まずお手本です。
美しい和菓子です。



お菓子作り実習中です。





出来上がりです!






ご指導いただいた太田さんはじめ、多くの皆様、お世話になりました。

企てその2「伝統芸能 歌舞伎の舞台に立ってみる」
企てその3 「栖鳳(せいほう)の傑作に触れる」

については、また近いうちにお伝えできると思います。

2013年11月11日月曜日

音楽部 ミニコンサート

みなさんこんにちは。金蘭千里中学校です。
めっきり寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、先日行われた音楽部の「ミニコンサート」についてお伝えいたします。

音楽部では、毎年この時期にミニコンサートを行っています。今年は本校の音楽室で行われました。

ミニコンサートでは、音楽部員が5~6人のグループに分かれ、各グループがアカペラで2曲の合唱曲を披露します。アカペラは、「個の責任」と「チームワーク」の両方が求められます。また、アカペラという声だけが勝負の合唱をすることで、各人が自分の技術を再確認でき、個人のレベルアップにつながります。

さて、今年は4グループが出演しました。下に曲目をご紹介いたします。

グループ1 深い森の中で
             僕が1番ほしかったもの

グループ2 ちょうちょ
          サラスポンダ

グループ3 翼をください
          ハナミズキ

グループ4 ねこふんじゃった
          空も飛べるはず

男女の声のハーモニーが音楽室に響き渡ります。コンサートを聴きに来た生徒たちや教員たちも、うっとりと聴き入っていました。やっぱり合唱はいいですね。

ちなみに、本校教員によるアカペラグループ、「Four Flush」も「Over the Rainbow」「Take the “A” train」の2曲を披露しました。

大人の魅力を存分に発揮し、会場も大盛り上がりでした。

最後は、音楽部全員による合唱で幕を閉じました。
 
音楽部は、9月末の高中祭で合唱を披露し、2月の合唱祭でも違う曲を唄います。ミニコンサートはその間の短い練習期間で仕上げなければいけません。また、佐藤講堂とは違い、観客がまさに目の前にいます。練習で大変なこともあったでしょうし、伴奏なしの人前での発表に緊張もしたでしょう。そういった経験すべてが、彼らの糧になります。終わった後の音楽部員の笑顔と充実感あふれる表情を見て、彼らの成長を確信しました。

2013年11月8日金曜日

中2対象 アメリカ総領事館講演会2013


みなさんこんにちは。金蘭千里中学校です。
 
本日は、先日行われました講演会についてお伝えします。
 
本校では、キャリア教育の一環として様々な講演会を実施していますが、3年前より中2を対象に、駐大阪神戸アメリカ総領事館のご協力を得て、領事の講演会を行っていただいております。これは、国際社会で活躍するため、また将来の可能性を広げるための英語学習の大切さを理解してもらうのが主な目的です。
 
今回は講師に、駐大阪神戸アメリカ総領事館広報担当領事で関西アメリカンセンター館長のKeith Lommel 領事をお招きし、「異なる文化、人々の中でどう生きるのか ~外交官の仕事~」というテーマで講演をしていただきました。
 
講演は、ご自身の経歴紹介を柱に、外国語を学習する意味、外国で暮らすことの意味、そして外交官の仕事について、ユーモアを交えながら進められました。高校時代までアメリカ各地で過ごされたこと、大学時代にドイツで1年間過ごされ、母国語以外の言語を使う大変さを経験されたこと、そしてJETプログラムにより日本の北海道で3年間を過ごされたことなどの紹介がありました。その中で、自分はテストで点数を取るためではなく、人とコミュニケーションをとるために、友人をより理解するために、そして生活をしていくために外国語を学んだということを強調されました。講演は英語で行われ、要所では英語科主任が助け船を出しましたが、生徒は自分の力で聞き取ろうと講演に集中していました。
 
質疑応答では、お忙しい領事のスケジュールぎりぎりまで生徒から様々な質問が続きました。生徒は全員英語で質問し、その発音の良さを領事に褒められる場面もありました。この講演会が、大きな刺激になったことは間違いありません。
 
以下、写真を掲載いたします。どうぞご覧下さい。
 
 
 
司会進行役の英語科主任から、講演会の趣旨と講演者の紹介です。
 
 
領事の講演の開始です。生徒は自分で英語を聞きとろうと集中します。
 
 
生徒は配布された米国の地図を開いています。
 
 
領事は、ご自身の生誕の地から、小学校・中学校・高校・大学と米国の各地で過ごされた経験を紹介されました。
 
 
質疑応答では、生徒から質問が続きました。領事は丁寧にお答えいただきましたが、
やはり聞き取りにくい生徒もいます。すかさず、英語科主任が通訳をします。
 
 
講演終了後、領事と共にカメラに収まる生徒達。きっと大きな刺激を受け、将来への夢も広がったことでしょう。

2013年11月5日火曜日

徒歩訓練

こんにちは。金蘭千里中学校です。
本日は先週金曜日に行われた徒歩訓練についてお知らせします。
11月1日(金)に全校生徒が参加する徒歩訓練が行われました。
今年の徒歩訓練は写真を交えてお伝えしたいと思います。
 
最初に校長から各班の班長への激励があります。班長のみが立ち上がって、校長から励ましを受けています。
学校を出発した後は道を間違えないようにところどころでチェックポイントがあり、班長が先生に大きな声で報告します。  
 運動した後の大自然の中で食べるお弁当は格別の様子でした。 
 登ったり 
下ったり  
 そして、また登ったりして  
やっと学校に帰ってきました。学校では怪我や病気等の為に見学していた生徒たちが受付してくれていました。  
 最後に校長から訓話があり、徒歩訓練終了です。
20キロほどを歩いて精根尽き果てているかなと思いきや、生徒たちは元気そうに徒歩訓練の出来事を報告してくれました。そして、疲れたと言いながらも楽しそうに帰路についていました。
友と一緒に困難を乗り越える中で、友情を深いものにしてくれれば幸いです。


最後までわざわざ読んでいただいてありがとうございました。
徒歩訓練では紅葉の見ごろまでまだ少しある様子でした。皆さんの地域ではそろそろ見ごろになっている頃でしょうか?

Y