2016年4月27日水曜日

青空教室


「きゃ~っっっ!」「わ~ぁぁぁ!」生徒の悲鳴がこだまする。

 
こんにちは、金蘭千里中学校です。

初夏を思わせるような日差しに爽やかな風が吹き込み、教室の中にいるのが勿体ないほどの季節になりました。
自然環境に恵まれた本校では、中学一年生の理科で自然観察の授業を行います。クラス単位で教室を離れ、いざ観察会へ。
先ほどの悲鳴はそのひとコマ。

クスノキの樹形、葉の特徴を確認します。
一人一枚落ち葉を拾い陽にかざしてみると、葉脈の付け根の小さな丸い膨らみに初めて気がつきます。「何これ?」
「何だと思う?」教師の問いかけに「う~ん、蜜腺かな?」「種ですか?」「果実?」様々な答えが返ってきます。

 



「正解は・・・『ダニ室』です。」

「きゃ~っっっ!」「わ~ぁぁぁ!」
持っていた葉を放り投げる生徒多数、ダニもさぞかし驚いたことでしょう。
教師の説明の後、最後に葉を揉んで香りを確認します。
「くっさ!」「おぇ~っ!」「この臭い知ってる~。」「結構好きかも。」
生徒たちの素直な反応が初々しく楽しいひと時です。

知識に体験が伴うことで、より一層関心をもつのでしょう、楽しそうな中にも説明を聞く真剣な生徒の眼差しが印象的でした。

 
忙しない日常、ふと肩の力を抜いてみます。耳を澄ませば、風にそよぐ木々の葉の音、ウグイスの絶え間ないさえずり、雨上がりに一層濃くなる緑の香り。そっと触れると思いもよらぬ手触りに、愛おしい気持ちすら芽生えてくるようです。

ただ注意して見るだけではなく、対象に想いを馳せる。なぜ?どうして?
自然環境に恵まれた本校での経験の一つひとつが、人としての生きる力に繋がっていくことでしょう。

本日もブログへお越し下さり、ありがとうございました。

2016年4月23日土曜日

中一高一学年保護者会


こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。



4月8日の入学式から、早や2週間ほどが過ぎました。中学1年生も様々なオリエンテーションを受け、順調なスタートを切ることができた様子です。20日からは、6年間で900回近く受けることになる20分テストが始まりました。


さて、本校では家庭との連絡を密にするため、ほぼ毎月保護者会を設定しておりますが、16日(土)には、中高各1年で学年保護者会を催しました。


中学1年では、学校長・養護教諭・教頭・生活指導部主任・学年主任の順に、新しい学校生活に向けての心構えや学校としての方針などをお話しました。(高校1年も準じて)



養護教諭からは、「朝食をきちんと食べてくること」「生活のリズムを崩さないよう、早く就寝すること」「カウンセリングルームの紹介」などを話題にしました。

また、生活指導部主任は、「ルールやマナーを守ること」「時間を大切に、5分前を意識して行動すること」「ケータイ関連のトラブルが発生しやすいので留意すること」などを中心にお話ししました。
その後、各HR教室に移動し、各担任が学級経営方針などについて説明するとともに、学級委員3名の選出をお願いしました。学級委員は全校合同学級委員会に出席し、学校運営に関わっていただくことになっています。
思春期の何かと難しい時期ですので、生徒の変化や発するシグナルをキャッチし、早期に適切な対応がとれるよう、学校と家庭が一体となって取り組んでおります。

2016年4月20日水曜日

年輪とともに逞しく

こんにちは、金蘭千里中学校です。

新緑が美しい季節になりました。
金蘭千里は自然に恵まれた場所にありますから、モクレン、サクラにはじまり、ハナミズキ、ツツジと、次々に美しい花々が学校生活に彩りを与えてくれます。

さて今日は、この春に本校を巣立っていった卒業生が、本校の6年間で体得したものを、それぞれの新天地で今、どのように振り返っているのか、教室の窓から見える景色と重ね合わせながら、ご紹介しましょう。



校舎1階の窓からは、太陽が優しく陽だまりを落とし、季節の草花や木々の幹がみずみずしい緑に覆われている風景が、気持ちを落ち着かせてくれます。

中学生活が始まったばかりのちょうど今、その先にはどんな景色が待っているのか想像もつかず、ただひたむきに、陽の光を目指して上へ上へと登っていくまっすぐな木々の姿が、背筋を正した新入生たちの凛とした姿と重なって見えるようです。

新しく慣れない学校生活の中で、不安なこともたくさん。ご家族の皆さまも、「これから6年間やっていけるのだろうか」と様子を案じることは多々あることかと思います。もちろん、この優しい景色も時にはどんよりと雲におおわれ、あるいは大雨や強風にさらされ、立つことさえ厳しいような、そんな時が訪れるでしょう。しかし、金蘭千里で6年間、一つひとつの経験を年輪のごとく心に刻んだ生徒たちが卒業を前にしたとき、目の前に広がる光景は、言葉では言い尽くせないほどの美しさに満ちていて、卒業していく生徒たちの目に忘れられない風景として映るのです。




最上階の教室から窓の外を眺めると、立派にたくましく育った木々が悠々と風に揺られている姿と、遥か遠くまで見通すことのできる絶景とが広がります。

6年間を金蘭千里で過ごした卒業生たちは次のように語ります。

「変わらぬ日々の学習を続けるという習慣を体得したおかげで、大学へ入ってからも、予習や復習をする習慣をそのまま移行できた。」

「朝一番に試験を受ける約900日の鍛錬。これは、朝の講義が始まった瞬間から、他の高校からやってきた学生たちに負けない集中力として活かされています。」

「辛い時も楽しい時も共にした仲間たちは、本当に大切な一生の宝物になりました。」

・・・・・・

さて今日は、金蘭千里名物の一つである20分テストの第一回が行われました。このテストについての詳しいことは、これから開かれる学校説明会などにぜひ足をお運びいただき、知っていただければと思います。


本日もブログへお越しくださり、ありがとうございました。

2016年4月16日土曜日

始業式・対面式

こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。

桜舞い散る4月9日(土)、入学式を終えた新入生を含めて全校生徒が
一堂に会し、始業式・対面式が行われました。

始業式では、校長先生のお話の後、前年度の皆勤者の表彰、新任先生の
ご挨拶がありました。

そして対面式です。初めて中一生・高一生と上級生が向かい合い、顔を
合わせました。

新入生代表の中一生からは、
「不安なこともありますが、どうぞよろしくお願いします」との言葉、

上級生代表の高三生からは、
「困ったときには声を掛けてください、金蘭千里生全員で学校生活を
 よりよいものにしていきましょう」との呼びかけがありました。

とても清々しい対面式でした。

新入生、上級生とも、この出会い、つながり大切に過ごしてほしいと
思います。素晴らしい一年になりますように。

以上、金蘭千里中学校・高等学校でした。

第52回 入学式

こんにちは、金蘭千里中学校です。

4月8日(金)、中学校および高等学校の入学式が粛々と執り行われました。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

心よりお慶び申し上げます。

前日から降っていた雨も上がり、天候も彼らを祝福しているようでした。



吹奏学部による国歌・母校讃歌の演奏から入学式は始まります。




新入生は全員、壇上で『入学の誓い』を校長先生に手渡し、校長先生と握手を交わします。




校長先生より式辞、尚友会会長、保護者会会長より祝辞をいただきます。







校長先生からは、読む・聞くという一見消極的と思える行為も積極的にできるようになってほしいという願いが語られました。

「金蘭」とは、「志の同じ者は何事も成し遂げることが出来、彼らの言葉は蘭の花のように芳しい」という意味です。

新入生には、そんな一生の友人とも呼べる存在に出会えることを願っています。