2016年7月27日水曜日

情報を制する者が、金蘭を制す!

こんにちは、金蘭千里中学校です。
サマーコースも今日が最終日、明日から夏休みです。

しばらくテストから解放されている彼らですが、このコースの時期に着々と夏休み中の課題を消化している生徒もいます。そういう生徒の多くは、普段から課題の提出が早く、スケジュール管理・自己管理もしっかりしていると言えます。

情報を管理する大切さ

コースに入るまで、本校では毎日20分テストが行われ、各教科の先生からさまざまな課題の提出を求められます。その一つ一つの提出先・提出期限は異なりますし、テストの試験範囲も日々把握しなければなりません。

各階廊下のメディアブースにある掲示板には1日3回は目を通す必要がありますし、先生によっては、教室内に掲示したり、授業中に口頭で指示したり、ときには黒板の端に書いているだけの場合もあったりします。

そうしたさまざまな形で発信される情報を整理し、一元管理する力が求められます。

発信情報の例を挙げるなら・・・

  ・20分テストの試験範囲の把握
  ・各授業で出される課題と提出期限の管理
  ・クラブの連絡内容の把握
  ・時間割変更情報の把握
  ・保護者との連絡物のやりとりと、担任や事務所への提出物の管理
  ・合唱祭、文化祭、体育祭などの行事連絡の把握
  ・授業とHRで配布されるプリントや書類の整理    ・・・などなど


クラス委員やクラブの部長、各行事のまとめ役などを担っている生徒は、自己管理だけでなく、クラスやグループへの連絡、担任や顧問と生徒との橋渡し、なども必要となります。

ある意味、本校生は、社会人並みの情報管理・スケジュール管理能力、ひいては自己管理能力が求められるのです。

中2生のスケジュール帳

実際に中学2年生のスケジュール帳を見せてもらうことにしましょう。

中2生は、B5が貼れるノートの左半分に、時間割が書かれた紙を貼って、右半分をフリースペースにしてスケジュール管理をしています。


◇ Aさんのスケジュール帳。

左のタテ長の「テスト」欄には、20分テストの試験範囲を書き込めるようになっています。各授業の欄には、授業中に先生が言った、宿題などの連絡事項が書かれています。

Aさんは、自分を励ます「どんまい!」やその日楽しみにしているTV番組など、楽しみながらスケジュール帳を利用していますね。



◇Bさんのスケジュール帳

Bさんは左の各授業欄に書いた宿題を終えたら、それを線で消しています。
やるべきことを一つ一つ消していくと、達成感があるんですよね。
右のページには、各先生が言った連絡事項や体育祭について書いています。





◇Cさんのスケジュール帳

Cさんは、右もあえてフリースペースにせずに、見開きで2週間が見渡せる形に。
終えた課題に○印をつけたり、付箋を貼ったりと、独自の工夫をこらしています。



中2生のプリント管理術


さらに、中2生のプリント管理術も紹介します。

本校の生徒は毎日、膨大な量のプリントをやり取りしています。その一つの原因は20分テストです。毎日行われるテスト用紙は、授業を振り返る宝物。それをどう管理し、生かすかは、本校生徒にとってとても大切な事です。

それでけでなく、各授業で先生が配布するプリント教材も豊富です。ノートに貼り付けてプリント整理したり、項目別に振り分けたクリアファイルやエキスパンディングファイルで管理している生徒も多くいます。

◇クリアファイルの例

項目別になっています


◇エキスパンディングファイルの例

開くとこんな感じ

閉じるとこんな感じ



いかがでしたでしょうか。

本校生が学校生活を送る上で、必須とも言える管理能力。
同級生のちょっとした工夫や知恵から学ぶことも多いようです。
明日からの夏休みも、培った管理能力で有意義に過ごしてほしいと思います。


本日も本校ブログにお越しくださり、ありがとうございました。

2016年7月23日土曜日

登校風景


こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。

 本校は最寄りの北千里駅から徒歩で通学する生徒が大半を占めます。

この時期、セミの大合唱をバックミュージックに、上り坂を登り、学校までの平たんな道に差し掛かる頃には汗が滴り落ちてくるほどです。

時間にすればわずか10分から15分ほどのその距離、友達と楽しくおしゃべりしたり、朝の20分テストの問題を予想しあったり、一人でぼんやりと歩いてみたり、そんな毎朝の一風景をご紹介します。

正門まであと少し
正門前 先生と警備員さんが生徒の登校を見守ります。
正門を過ぎたところ 校長先生が毎朝お出迎え
「おはよう!」 声を掛けながら 生徒の登校を見守ります。
 
校長先生に話しかけられ 嬉し恥ずかし 笑顔で返答する高三生。
52年間着続けた制服、白いベレー帽も 今夏で見納め。


「おはようございます」

元気に挨拶をされると、こちらも晴れやかな気持ちで応えたくなります。

にっこりと会釈をされると、こちらも自然と笑顔で返したくなります。

挨拶とは、どちらかの一方的な行為ではなく、それを受けて返すことで相手との関係をつくるコミュニケーションの第一歩です。

時には挨拶なしに通り過ぎる生徒がいます。挨拶はしても、暗い表情であったり、浮かない顔であったり、そんな時には、その生徒のことが気にかかるもので、挨拶には、人と人とを繋ぐ力があるのだと実感します。

 本校では、『正しい容儀で 明るく挨拶』という標語が各教室に掲示されています。

今日も一日、先生方から教えを請い、学校でクラスメイトと切磋琢磨して自己を高めようという意識をもち、朝、制服を身につける。明るく挨拶することで、自身と相手とのより良い繋がりをつくる。

勉強以前の心の在り方を表す言葉です。

思うように成績が伸びないといった悩みがある人は、『正しい容儀で 明るく挨拶』ができているか、改めて振り返り、実践することで快方に向かうかもしれませんね。

一日の始まり 太陽の日差しを浴びながら。


さぁ、今日も一日、頑張りましょう!!!


本日もブログへお越し下さり、ありがとうございました。


2016年7月20日水曜日

1学期終業…ですが



こんにちは。金蘭千里中学校です。


 本日終業式を迎えました。さぁ夏休み!というところですが、本校では明日21日から前期サマーコースが始まります(27日まで6日間)。中学1年から高校3年まで全校で、40分授業2回分を1コマとして毎日3コマ(土曜は2コマ)という特別編成の時間割での授業を行います。後期も同様に8月22日から27日まで行います。
 前期は1学期のクールダウン、後期は2学期へのウォーミングアップという趣旨です。ちなみに中1のあるクラスの前期のコマ数は「国語3、社会1、数学4、理科1、英語3、プラス水泳教室2日」となっています。水泳教室は、午前中、ホテル阪急エキスポパーク内の屋内プールにて実施され、50m検定合格を目指します。

 後期コースの授業終了後、8月29~30日は、夏期休暇中の課題の定着度を測る課題テスト(五教科、各80分)を実施します。中学1年の国語・数学・英語の課題は以下のようになっています。



国語1

国語2

「常用漢字アルファ」5級~4級

口語文法すべて。特に、副詞~助詞。

代数

幾何

「問題集」第1章~第2Level B

プリント2

英語1


英語2


筆記体 

Sirius」第6章・第7章 まとめの問題(2)

Sirius」第4章 まとめの問題(1)・第5

1学期の復習(20分テストと総合テストのやり直し)


 また、高校1年の希望者が前期コース中から約3週間のイギリス研修に出かけます。


 日程の一部を紹介します。

 イートン校



第3日



午前:英語の授業

午後:ハンプトン・コート・パレス見学

夜:イブニング・アクティビティ

第4日



午前:ストーンヘンジ見学

午後:ソールズベリー大聖堂見学

夜:イブニング・アクティビティ

第5日



午前:英語の授業

午後:イートンカレッジ見学ツアー

夕方:陸上・水上のアクティビティ、BBQ

 ハロウ校



第3日

ケンブリッジへ…市内ウォーキングツアー

第4日


英会話テスト、授業

ロンドンへ…ミュージカル鑑賞

第5日

授業、発音練習、テーマ・アクティビティ


 英語のシャワーを浴びるなか、外から日本を振り返るまたとないチャンスともなっています。詳しくは英国研修facebookページをご覧ください。


 本日も、本校のブログにお越しいただきまして有難うございました。

2016年7月19日火曜日

国際舞台で活躍する先輩から。

こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。

本日は高校二年生を対象に、本校の卒業生でWFP(世界食糧計画)スーダン事務所でプログラム・ポリシー・オフィサーとして働いていらっしゃる松元正寛先輩が、講演に来てくださいました。

松元さんは「異文化理解」という視点で、何に対しても、最初から決めつけずにまずは受容れることの大切さを、ご自身の国連での経験を通して、後輩である本校生たちに熱く語ってくださいました。


今回はコンゴ共和国からのご友人を連れてきてくださいました。アイスブレイキングとして、多文化多言語のアフリカならでは、英語、フランス語、スーダンやコンゴの現地の言語を使って、色々と自己紹介をしてくださいました。 


コンゴは主食がとうもろこしなので、ご友人は日本食(特にお米)に対しての心理アレルギーがおありだったそうです。しかし、少しずつ食べることで心を馴らしていく、これこそが、「文化理解への大切な努力」だと、とても分かりやすくお話してくださいました。


本題では、アフリカの食糧事情や、WFPの活動内容について、より専門的なお話をしてくださました。 WFPがどのようにアフリカの食糧事情に対して活動をしているのか、特にスーダン事務所を設立してからの詳しいお話を伺いました。こちらのページにも、その活動が詳しく掲載されています。


地域によっては紛争や武力闘争がなおも続いているアフリカで、それでもなお笑顔を忘れることなく生活をしている人々について語りながら、松元さんが国境を越えて生きがいを持って働かれている様子は、本校生たちの目には憧れの姿として映ったことでしょう。


松元さんのメッセージで印象的だったのは、「同じコミュニティの中にある異文化理解」についてでした。日常生活で、クラスや家族など身近な環境に、自分にしか分からないこだわりや文化を持った人々が一緒に暮らしていることを知ることの大切さ。だからこそ、「自分を知り、自分を受容れ、そして自分になる」ということが成長なのだと、熱く語ってくださいました。

「異文化」ときけば、それこそ外国を思い浮かべるのが常かもしれません。
しかし、異文化理解を実践するためには、自分自身を知ることから始めて、そして身近な異文化を理解するための努力も必要で、それが「自分になる」ということにつながる。

「文化理解にも自己理解の努力が必要だ」という松元さんのお話は、本校の描く「弾力的国際人像」ととても共振する内容でした。いつか本校を巣立つ生徒たちにも、自らを存分に活かして活躍してほしいと思います。


本校には、さまざまな分野で卒業生が活躍する原点となるべくプログラムが、たくさん用意されています。どうぞ、この夏に開かれる説明会に足をお運びいただき、その具体像を知っていただければと思います。

梅雨明けの酷暑の折、みなさまお身体ご自愛くださいませ。
本日もブログへお越しくださりありがとうございました。

2016年7月13日水曜日

和の装いで

こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。

茶道部の活動が始まって、もうすぐ3年目に入ろうとしています。

今年も昨年に引き続いて文化祭でお茶会を開くため、すでに準備に取りかかっています。昨年とはひと味違ったものを目指し、今年は浴衣を着てのお茶会を開くこととなりました。

誰かに着せてもらうのではなく自分で着ることができるようにと、6月から茶道の先生が浴衣の着付けを教えてくださっています。和装についてほとんど知識のない部員に、まずは浴衣の実物を見せてくださり、着付けに必要な物を教えてくださいました。浴衣、半幅帯、肌襦袢、腰紐、伊達巻き、足袋…。

初めて浴衣を着た部活、着物の部位の名前も教わりながら、みんな汗をかきかき四苦八苦していました。二回目には帯の結び方も教わりました。



三回目では、習ったことを思い出しながらできるだけ自分で着付け、先生の手直しをいただきます。かなり手際よくできている部員もいました。

出来上がったら姿見の前に立ち、襟の空き具合や裾の長さ、おはしょりの状態など、次に横を向いて、襟のすかし具合や帯の結び目の位置などのチェックを受けます。うまくでななかったところは、よく覚えておき次回直すよう指示がありました。
そしてその次の四回目では、自分ですべて着付けて先生のチェックを受け、そのままお点前の稽古です。いつもとかってが違うのでしょう、部員の所作も慎重です。袂があると気をつけなければならないことも増えたはずです。なぜ畳一畳を六歩で歩くと決まっているのか、なぜ建水を置く位置が決まっているのか、と着物を着て初めて納得できることもあったはずです。

亭主側だけでなく客側でも、畳の歩き方や居住まいの整え方、お菓子やお茶のいただき方から、これまでにはなかった緊張感がうかがえます。

茶道の先生も亭主側に入り、お点前を見せてくださいました。部員にとって滅多にない大チャンスです。しっかり観察させていただいたようです。



茶道は日本文化の集大成といわれるもので、これから学ばなければならないことはまだまだ山のようにありますが、和装もその一つです。今回の浴衣の着付けを通して、部員たちは今までよりも茶道についての、また日本文化についての理解が深まったでしょう。元気な部員たち自身おしとやかな一面が一層磨かれたことでしょう(?)。


10月2日(日)の文化祭見学の折には、茶道部のお茶会にも是非お越しくださいませ。


本日もブログへお越し下さり、ありがとうございました。

2016年7月9日土曜日

受けるだけじゃもったいない!~20分テスト~

「だろだつでーにー…」

「こーきーくーくるくれ…」

「しーしーすーするするする…」

放課後、何やらお経のようなものを唱えながら、教室の掃除をする生徒たち…。



こんにちは、金蘭千里中学校です。

本年度一学期の20分テストは、7月5日(火)をもって(5科目×10回=)全50回分を終了しました。

20分テストとは、毎朝科目を変えて実施されるもので、各科目だいたい2週間分の授業内容がテスト範囲となります。

授業の内容がどれだけ身についたかを測るテストであり、逆に、自分は何ができないのかを知るテストでもあります。

分かっているつもりになっていても、テストになると思い出せなかったり解けなかったりするものです。

20分テストは、憶えられていないことや分かっている“つもり”になっていることを、あぶり出すためのテストと言うこともできます。



20分テストは受けたらそれで終わり、ではもったいなすぎます。

自分の間違いの傾向を分析し、同じ過ちを繰り返さないように対策を考える。

6年間毎日これを繰り返すことで、彼らはぐんぐん成長していきます。



数学2(おもに図形の分野)のテストやり直しノート

理科2(おもに生物・化学の分野)のテストやり直しノート

これらは、数学と理科の20分テストのやり直しノート(中学一年)です。

理科や数学のような思考系科目では、自分の犯したミスの傾向を分析することがとても重要です。

これを怠ると、同じような過ちを何度も繰り返し、全然成長しません。

自分の苦手なことを見つけることはとても大事です。




それに対して、社会科や国語の漢字、英語の単語などの記憶系分野は、間違えたものを何度も書いて記憶させるようにしています。

上の写真は、テストのやり直しではありませんが、テスト勉強用の中学一年生のノートです。

ノートがすきまなく漢字で埋め尽くされています。

学校は道場である。

20分テストの勉強はまるで修行です。



さて、20分テストの点数の低い生徒に対して、追試・補習を行う教科があります。

主にそれは英語・国語・数学です。

中学一年生の追試・補習の様子を覗いてみましょう。



英語の追試の様子

英語の追試は合格点に届くまで、何度も繰り返されます。

内容は、教科書本文の暗写テストなどです。

中学一年生の初めは特に、英語につまずきやすい時期。

落ちこぼれないように徹底的にフォローします。



国語2(おもに文法などの分野)の追試

冒頭のお経は、この追試の勉強をしていたんですね。

動詞の活用の追試でした。

こちらは満点をとるまで繰り返されます。(1日では全員終わらず2日かかっていました。)



数学の補習

数学の一学期に予定されていた補習はすべて終わっていたのですが、生徒から総合テスト(※)に向けて補習してほしいとの要望があり、急きょ補習を行いました。

こちらも全員全問正解するまで行いました。

正負の数、累乗の複雑な計算に四苦八苦していました。

※総合テストとは、学期末に行われる実力テストのこと。20分テストとは違い、長い時間をかけてじっくり考えさせる問題が出題される。



授業→20分テスト→やり直し→追試・補習→次の20分テスト

このサイクルを毎日6年間繰り返すことで、勉強習慣が身につくのは言うまでもなく、20分テストの度に適切なフォローを入れていくことで落ちこぼれが生まれないようなシステムとなっています。

他校には真似できないシステムです。



「ずばぬけた合格率」を誇る金蘭千里のからくりがここにあります。



本日もブログへお越しくださりありがとうございました。

2016年7月6日水曜日

色とりどりの道徳授業

こんにちは、金蘭千里中学校です。

中学校では週1時間、「道徳」の時間が設けられています。各クラスで担任が行うこともあれば、視聴覚教室で学年全体で行う場合もあります。

「道徳」と言っても、話題は多岐にわたりますし、話し手も色々。

ここでは、1学期に行われた中学2年生の道徳の授業を紹介しましょう。
中2では、クラス担任を中心に、持ち回りで道徳の授業を行っています。

社会科の先生の授業

社会科の先生は、自身の中高時代を振り返り、努力の大切さを説かれました。6年間の継続的な努力により、学業成績の席次が百数十番台だったのが、卒業時には6番にまで上がったそうです。OBでもある先生の話は、生徒の大きな刺激になりました。

数学科の先生の授業

数学科の先生は、アルメニアで起きた地震にまつわるエピソードを紹介しました。
呼吸器と心臓に慢性疾患を抱えた兄が5日ぶりにビルの地下から救出されたとき、長蛇の列をなす病院で、妹は「兄は35日ぶりに今日、救われたのです」と医師に嘘をつきました。その奇跡に驚いた医師が兄を優先的に治療した、という実話です。
この妹の行動に賛成か反対か、自分が妹だったらどうするか。「モラルジレンマ」について生徒は真剣に考え、意見を述べ合いました。
同級生の意見を聞き、先生からいくつかの視点を与えられた生徒は、答えが1つに決まらない問いかけに、自分なりの答を模索していました。

英語科の先生の授業

英語科の先生は、神の手を持つと言われる外科医の上山先生を紹介したテレビ番組を見せました。
上山先生は自身を「神の手」ではなく「職人の手」だと思っています。だからこそ、その技術を後輩に伝えるべく、北海道で塾を開きました。かつて患者を亡くしてしまった強烈な自責の念から、「患者は命をかける、だから医者も命をかける」という理念をもつようになった上山先生。その理念は、さまざまな出会いや経験、振り返りによって培われています。
行動指針となる自分なりの理念をまだ持てていないであろう中学生の彼らは、プロフェッショナルと呼ばれる人の隠れた苦悩や、深い人間性・専門性に触れて、自身の生き方について思いを馳せていました。

教育実習生の授業

数学科の教育実習生として中2生を教えていた先生は、自身の中高時代の話をしてくれました。
中学生の時にゲーム(モンハン)にハマり、どんどん成績が下がったそうです。高校の担任の先生に真剣に叱られ、必死で勉強したというリアルな話に、年の近い先輩でもあるからか、生徒は親近感と共感を覚えながら、真剣に耳を傾けていました。


いかがでしたでしょうか。

いろんな先生がさまざまなコンテンツを準備して、道徳の授業は展開されていきます。ときには映像教材を使って。ときには生徒同士で議論させて。またあるときは実習生に飛び入り参加してもらって。

個性の違ういろんな「先輩」が、寄ってたかって生徒の好奇心を喚起し、自分と世界に目を向けるきっかけを与えています。

週に1時間の授業に込めたセンパイたちの思いが、生徒の未来につながってくれることを願っています。


本日もブログへお越し下さり、ありがとうございました。

2016年7月1日金曜日

一学期終盤を迎えて


こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。

 梅雨に入り、すっきりしない空模様に重たい空気がまとわりつき、ついつい目線も下がりがち…そんな中、本校の敷地内にひょっこりと姿を現すピンク色の『ネジネジ』。


く見ると、小さな可愛らしい花がついているではありませんか!

目線が下がっていたことに思わず感謝、その正体は「ネジバナ」という植物です。

花はネジのように螺旋状に巻きながら 下から順に咲いていく


実はこの「ネジバナ」、「キンラン」と同じくラン科の植物で、わずか数ミリ程度の小さな花に、何と、数十万個もの種子を作るのです。

 その種子はラン菌(キンランではない!)というカビの仲間を呼び寄せ、種子の中に入り込んだ菌糸から逆に栄養分を吸収して発芽し、やがてはラン菌を分解して完全に吸収し生長の栄養分にしてしまう。

見かけの可愛らしさとは裏腹に、ひねくれ者を通り越し、そのすさまじい生存戦略には驚かされます。

 さて、「ネジバナ」の季節が過ぎると、いよいよ一学期も終盤を迎えます。

7月5日(火)には一学期の20分テストが終了し、その翌週には一学期の総まとめとして2日に渡る総合テスト(高三はセンター型模擬試験)が実施されます。

 

総合テスト(中一~高二)

各教科80分(中二社会・中三理科のみ90分)

7月11日(月)英語・数学・国語

7月12日(火)理科・社会

 

毎朝の20分テストだけでなく、一学期という長期スパンでどれくらいの学力が身についたのか一人ひとりが今学期を振り返り、積み残しや苦手を克服し、応用力をさらに伸ばすよう精進して欲しいと思います。

今一度、気持ちの「ネジ」を締めなおし、一学期の有終の美を飾りましょう!

 

 

本日もブログへお越し下さり、ありがとうございました。