2017年5月25日木曜日

アボガドロ定数


こんにちは、金蘭千里です。

本日は、高校化学の授業の様子をお伝えします。

 今日は「アボガドロ定数の測定」という実験が行われました。化学が苦手な人でも、アボガドロ定数という言葉は聞き覚えがあるのではないでしょうか。物質の最小単位である原子はとても小さいので、化学で物質の量を扱うときは、原子をたくさん集めて一つの固まり(モルmolという)として考えることが多いです。では一体原子を何個集めてくるかといいますと、それが 6.0×1023(アボガドロ定数)個です。この実験では、岩塩の体積と質量から実験的にアボガドロ定数を見積もってみようというものです。


まず、岩塩を削り、きれいな直方体の結晶をつくります。
岩塩を削る様子




綺麗に削れました



なるべく綺麗な面の多い結晶が取れたら、次にノギスを用いて、各辺の長さを測定します。

ノギスで各辺の長さを測る様子

さらに、質量を測定し、理論式からアボガドロ定数を割り出します。


班によっては6.3×1023と非常に理論値に近い値をだす班もあり、誤差が何から生まれるのか議論し考察していました。


実験は出てきた結果に対する考察がとても大事です。なぜそうなるのか、必ずしも正解が決まっているとは限らないところに自然科学の面白さがあります。皆様ご一緒に、金蘭千里で実験してみませんか。


本日もブログにお越し頂き、ありがとうございました。