2017年8月25日金曜日

神戸大学に訪問

こんにちは、金蘭千里です。

夏休み中の8月1日(火)に、中学2年生~高校2年生の希望者15名で神戸大学の国際人間科学部へ訪問し、三分野に分かれて研究体験をさせて頂きました。

①生物分野 水域生態学・環境生理学研究室
  環境DNAを用いたカワバタモロコの在・不在の推定

 まずは、研究内容の説明を受けます。
 
サンプルをろ過
 
DNA抽出
初めて触る実験器具がかっこよくて、思わずはしゃいでいました。
 
PCRでDNAが増幅していたか、チェック!
実験大成功でした!!
 
②化学分野 高分子化学研究室
  プラスチックの分子構造の把握
まずは、研究内容の説明を受けます。

ラマン分光法による持参したプラスチックの分子構造の解析

持参したプラスチックが何の種類であるかを推定
 
過去に学習した知識も使って正解したものもあれば、
新しく聞くもの、推定が難しいものがありました。
 
③物理分野 素粒子・宇宙線物理学研究室
  宇宙線の検出
まずは、研究内容の説明

霧箱作成

作った霧箱を使ってα線などを観察
初めて見る神秘的な現象についつい見とれて、何十分でも眺めていました。

大きな機械「イメージ インテンシファイア チューブ」の構造についての説明

初めて見る機械に興味津々…
たくさんあるコード全てを把握している学生さんに尊敬の眼差し
しっかりと宇宙線を捉えられていました!

得られたデータから、宇宙線がどの方向から飛んできているのかヒストグラムを作成

 
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どの分野の研究体験も非常に楽しそうに、そして興味深そうにしていました。
 
本校の教員が学生だった頃に、多くの教授陣にお世話になった繋がりで企画された今回の研究体験。貴重なことに、現役大学生、大学院生、教授陣への何でも質問コーナーもして頂けました! 
さらに、今回研究体験しなかった他の研究室の研究分野についても、現役大学生、大学院生に説明して頂きました。
 
今年から、発達科学部、国際文化学部が合併し、国際人間科学部と名前が変わりました。
これを機に、神戸大学に、国際人間科学部に入りたい!理系に進みたい!などと意欲を持って勉強に励んでくれたら、と思います。
 
【感想】
教授からの授業、校内探検、実験、現役大学生に質問など、普段できないようなことをさせてもらってとても充実していて楽しかったです。
 
中学校でやる実験とはレベルが違いすぎました。見たことのない機械ばっかりで高そうだし、壊れたらどうしようと不安でした(笑)
 
実験に使う溶液を学校の先生が作ったものだと聞いて、こんなすごい先生が身近にいたんだとびっくりしました。
 
身近に使っていた構成物質の種類の多さに驚きました。また、プラスチックを溶かす機械で重さも測れることにも驚きました。
 
二年連続で行き、去年とは違った内容を学べて、非常にいい経験になりました。将来、神戸大学に行きたいと思いました。
 
 
 
本日もブログにお越し頂き、ありがとうございました。 
 


2017年8月17日木曜日

吹奏楽部の熱い夏2017【長文です】

こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。

本日は、既に生徒活動記録ブログやfacebookでもお知らせしましたが、先日(8月2日(水))に行われた大阪府吹奏楽コンクール北摂地区大会高校A部門で本校吹奏楽部が念願の銀賞(=参加賞以外)をいただだきました。この記事ではここに至るまでの吹奏楽部の道のりを振り返ってみたいと思います。

本校吹奏楽部は2014年に50周年改革とともに設立されたクラブです。当初の部員は十数人。楽器も届いていなかったので、CDを聴いたり、校内を掃除させていただいたりして過ごしていました(「清掃楽部」などと自ら揶揄しておりました)。

はじめて楽器が到着した5月下旬のある日、全ての楽器のコーチ・トレーナーの先生(フルート・クラリネット・サックス・金管・打楽器の5人の先生)に来ていただいて、楽器のケースからの出し方、組み立て方、持ち方から教えていただきました。創設・実質的活動開始のその日から金管楽器の先生として指導にお越しいただいていたのが、先日のコンクールでも指揮をしていただいた日本センチュリー交響楽団トロンボーン奏者の近藤孝司先生でした。

最初の1年は校内で演奏ができるようにと頑張りました。今では恒例となったクリスマスコンサートや定期演奏会の第1回も創立1年目に行われました。創立1年目のこの段階で「来年度はコンクールに出たい」という初代部長を中心とした生徒の思いがあり、それに向けて1年前の8月下旬の時点から翌年のコンクールで演奏することになる「アルヴァマー序曲」の練習に取り組み始めました。

ところで、テレビの特集などでも問題とされている「ブラック部活」の一例として吹奏楽部が引き合いに出されることがあります。私(顧問W)も公立中学高校時代は吹奏楽部に属していましたが、「お盆休みもなく、定期テスト期間と正月以外はほぼ毎日部活」の状態でした。もちろん、普段は週7日の練習でしたし、それを何も疑問に思わず、中学3年生・高校3年生の関西吹奏楽コンクールまでは練習練習の毎日でした。

しかし、本校のクラブは吹奏楽部に限らず

(1)練習は週4日まで
(2)下校門限1800厳守
(3)公式戦(コンクール)1ヶ月前のみ毎日練習可
(4)原則として日曜日は練習しない

というルールの下に活動しています。この制約のもとで(コンクールを抜きにしても)

「どうすれば楽器が上達し、音楽的な表現を楽しめるようになるのか」

ということを考えた時

※漫然と週7日
※音楽的・技術的なことに関して顧問や先輩の自己流を下級生に押しつける

といった練習をするわけにはいきません(そもそも創設の時点では「先輩」がおりません)。そこで、近藤先生をはじめとした外部のコーチやトレーナーの先生方と綿密に打ち合わせをし、以下の方針で活動することとしました。

○各楽器には若手演奏家や音大生のトレーナーに月2回レッスンに来ていただき、個々の技術の上達をはかる。
○合奏指導にも専門家の先生に来ていただき、全体の技術の上達をはかる。
○自己流を廃し音楽的なクラシカルな響きを持った演奏を目指す。

いわゆる「アウトソーシング(外部委託)」とまではいきませんが、音楽の専門家の方達に音楽のことを基本的にはお任せし(ちなみに楽器トレーナーの先生のレッスン代は生徒達が毎月払う部費から支出しています。また合奏指導についてはほぼボランティアで来ていただいています)、顧問の教員達は先生方との調整、先生方間の調整、楽器店の方との調整、学校当局との調整、生徒と先生方との調整、生徒同士の人間関係の調整など、調整、運営の業務に徹することとしました。私自身も中高で吹奏楽をしていたとはいえ、いや、していたからこそ(シロウト顧問にとかくありがちな)「音楽や管楽器のことをよく知りもしないのに自分の知識や音楽性を過信したイタイ顧問」にならぬよう、先生方から日々ご教示をいただき、日々勉強させていただいてまいりました。

ちなみに、本校は年に1回オーケストラをお呼びして全校生徒と保護者に本格的なクラシックのコンサートを聞かせるという「ファミリーコンサート」を毎年開催しており、これは某オーケストラの年間会員でもあるクラシック好きな辻本賢校長の「生徒達にホンモノの文化に触れさせたい」という熱い思いにより実施されている側面もあるのですが、その校長は吹奏楽部の創立以来私に

「近藤先生を初めとしたプロのコーチの先生やお姉さん的な若手トレーナーから薫陶や音楽的刺激を受けて、生徒が、自らの人生や文化性を豊かにしてほしい。その教育効果こそが吹奏楽部の存在意義だ」

と常々申しております(ゆえに「コンクールの賞の結果は問題ではない」のだそうです。ありがたいことです)。よって本校の吹奏楽部は

○楽器の「鳴り」(音量)を重視した迫力のある演奏よりも「響き」(音色)を重視した美しい(聴きやすい)演奏をめざす

という近藤先生の方針にしたがって、上品な「響き」を追求しております。

さて、このような方針のもと、この3年間、徐々に学校の行事や地域の行事など外部の行事でも演奏の機会をいただきながら、金蘭千里吹奏楽部は、部員は55名(本校文化部最大の人数)を数える(引退した高3の7名を入れると62名)までになり、レッスンの先生も(レッスンがさまざまな楽器に分化したり、編成が大きくなって特殊管など楽器の種類が増えたり、技術向上のため個人レッスンを中心にしたりしたこともあって)15人以上になりました。また、顧問についても4人の顧問(うち3人は創部以来の顧問)で役割分担し、コンサートにおける視聴覚的な問題の解決や部費の会計や部員の生活面の指導なども行っております。吹奏楽部はレパートリーも、その活動範囲も、かかわる人々の数も大きく広がったのです。

この間、創部2年目(2015年)には「アルヴァマー序曲」(J.バーンズ)で高等学校小編成(自由曲のみ)の部で、3年目(2016年)には「アルメニアンダンスパートⅠ」(A.リード)で高等学校A部門(課題曲+自由曲)でコンクール北摂大会に出場させていただきましたが、結果はなかなか厳しく、1年目は「奨励賞」(小編成部門は「優秀賞」と「奨励賞」の2段階制になっており、5人の先生から(AB2段階で)ABBBBの評価をいただきました(Aが過半数で「優秀賞」となります))、2年目は「銅賞」(大編成部門は「金賞」「銀賞」「銅賞」の3段階制になっており、5人の先生から(ABC3段階で)CCCCCの評価をいただきました(A過半数で「金賞」、Cが過半数で「銅賞」となります)をいただきました。

とりわけ昨年の銅賞という結果は大変悔しかったらしく、審査発表後に泣き崩れる生徒が多く、この年から指揮をお願いしている近藤先生も大変心を痛めておられました(もちろん、近藤先生には何の責任もおありでないわけで、見ている私はそんな近藤先生に申し訳ない気持ちでいっぱいでした)。私もこの世の終わりが訪れたかのように泣き崩れる生徒達を見ていてかわいそうではありましたが

●ほぼ全員未経験者で(上級生でも)楽器を持って2年2ヶ月の経験しかない。
●高校3年生はクラブを引退しているため出場できない。
●A部門の定員55名に対して35名を少し超える人数しか舞台にのっていない(部員が少ない)。
●コンクールの規定上、中高一貫校で中高生一緒に出る場合には高校の部で出場せざるをえず、他の学校が全員高校生もしくはほとんどが高校生という中で中学生が過半数を占めざるを得ない。
●なんといっても、練習量は(先述したように)他校の半分以下である。

という状況でもあり、そのような状況の下、彼女ら彼らなりによく頑張ったので仕方がないのではと思っておりました。また、先述しましたが、

●そもそも、コンクールで賞をとることが本校吹奏楽部の目的なのではない

という思いもあったため、悲嘆に暮れる生徒をどこか距離をおいて見ている部分もありました、しかし

○まず、何よりもレベルの高い、芸術的な演奏をさせたい。
○コンクールに出るからには一つでもいい賞が取れるようにさせたい。
○コンクールに向けて一生懸命に練習する中で、楽器の演奏技術や音楽性を向上させたい
○何事においても「負け癖」がつかないよう、「奨励賞」「銅賞」(=参加賞)以外の賞を取らせたい(努力すれば報いがあるんだという体験をさせたい)。
○落ち込んでナーバスになり他校に自分たちの演奏を笑われているのではないかなどという自己否定的な思いをさせたくない。

という教育に携わる者としての思いもふつふつと湧き上がってまいりまして(笑)当時の部長副部長の意見も聴きながら近藤先生をはじめとしたコーチの先生方や顧問の先生方と翌年(つまり今年)のコンクールに向けて具体的な方針を立て、この1年間実行してきました。

○練習は週4日しかないので、コンクールの自由曲は早めに決める、そして3月の定期演奏会の時点で(引退する高2生を入れて、またエキストラにトレーナーの先生に入っていただき)いったん仕上げ、その曲をさらに8月までに作り直す(これはコンクール1年目、2年目と同じ方針です)。選曲の方針としては「クラシカルな響きを持った曲」(ここはブレない、流行に乗らない)。

○専門家の先生による指導を強化するために、楽器レッスンを個人レッスンに切り替えていただく、また、近藤先生に継続的に合奏レッスンに来ていただけるような体制を整えていただくよう学校にお願いする。

○「鳴り」よりも「響き」重視ではあるものの、足りないパートがあればその音は聴こえないし、舞台上の見た目が音の大きさの印象につながる部分もあるかもしれないので(中1に限らず上級生に関しても)とにかく部員を増やす。また、自由曲についても舞台をいっぱいに使って演奏できるような楽器の編成になっているものをなるべく選ぶ。

○コンクールという性質上、タテ(タイミングやテンポ)、ヨコ(音程=ピッチ)をなるべく合わせるようにする。単にコンクールでいい賞をいただくためではなく、これらが揃った方がどんな場合でも演奏としては聴きやすいし、美しいはずなので、個人持ちのメトロノームやチューナーを最大限活用して(チューナーマイクもつけさせて)、テンポ感覚、音程感覚を身につけさせる。

○部員のモチベーションを維持するため、部員に吹奏楽部やコンクールへの思いを互いに確認させる、時には顧問が正直に思いをぶつけてみる(コンクール前の7月には顧問で理科のF先生に気合いを入れていただき大きな転機となりました。さすが本校バレーボール部元副キャプテン(笑))。また、大人数になってもなるべく意思疎通はからせ、一緒に一つの演奏をする(作品を作る)者と同士として互いの存在を尊重した人間関係を作らせる(7月下旬のイギリス研修引率出発の直前まで顧問で国語科のS先生にはお骨折りいただきました)。

○控えめで大人しめの子が多い本校吹奏楽部生ではあるが、音楽性をなるべく全身で表現し、音を客席まで届ける(遠くまで飛ばす)よう普段から意識する。そのために「歌うべきところ」はしっかり歌う。また、先述のタテ・ヨコを合わすことで音にまとまりを持たせ、客席まで届けるよう努力させる。

なかなか実際には思い通りにならない部分もありましたが、とにかくコーチやトレーナーの先生方は一生懸命楽器や合奏の指導をしてくださいました。また、生徒達も一生懸命頑張りました。また、特に定期演奏会や地域の行事、学校行事、そして何よりコンクールの当日において顧問の先生方にも積極的に御参加いただきました(顧問で数学科のT先生が作って下さった会場の豊中文化芸術会館の現地見取り図と動線マニュアルは本当に秀逸でここに載せたいくらいです(笑))。また私(顧問国語科W)もコーチやトレーナーの先生方に任せっぱなしにするのではなく、先生方のおっしゃったことを先生方のお留守できちんと復習するよう、そしてなるべく何度も通し練習をするよう心がけてみました(復習と演習(=通し練習)は金蘭千里の教員や金蘭千里生がいちばん得意とするところですよね、考えてみれば(笑))

そして、8月2日(水)課題曲のマーチと自由曲「ガイーヌ」で50人で舞台にのぼり、近藤先生の情熱的かつ音楽的な指揮で部員達は力いっぱい演奏し、5人の審査員の先生からAABBCの評価をいただき、金蘭千里吹奏楽部は北摂地区大会で銀賞をいただきました(あと1人Aをいただいたらなんと金賞だったところでした)。打楽器移動等のために舞台裏で居た私も割と安心して聴いていられる演奏でした。楽器を持って3年2ヶ月にして念願の「奨励賞」「銅賞」脱出です。努力が形になりました。

本番が近づくにつれ、傍で私が見ていて気づいたのは、近藤先生による指揮が2年目となったこともあり、本校吹奏楽部は本当に近藤先生のバンドになってきたなあ、ということでした。合奏の合間に列をなして近藤先生に質問してアドバイスをいただこうとする生徒達、合奏中思ったことを(失礼も顧みず)お伝えしてみたりする生徒達、そして近藤先生がおっしゃったことを少しでも実現しようとし、必死になって全身で音楽を表現しようとする生徒達、近藤先生の冗談に(失礼も顧みず)リラックスして反応する生徒達。本来、自分たちのようなシロウト集団が指導を受けられるような先生ではないということをあまり分かっていないので、傍で見ている私としてはいつも本当にヒヤヒヤするのですが、それでも近藤先生は大きな心で生徒に接して指導して下さっていました。本当にありがたいことです。

「みんな去年に比べて本当にうまくなりましたよね!?全然違いますよ」
「みんな頑張ってます。なんか、今年は銅賞じゃない気がします!?」
「もうすぐ結果発表だけどなんかほんと落ち着かなくて逃げ出したいです!」
「銀賞で本当にうれしい、ホッとしました。去年の泣き顔が忘れられなくて」
「こうなったら来年は次の目標が出てきますよね!?」

コンクール前後の近藤先生のお言葉、LINEを抜粋してみました。オケマンとして、そして吹奏楽の指導者としてもとてつもない実績がおありの先生なのに(近藤先生は他に某全国大会出場校、某関西大会出場校、某府大会出場校にトレーナーに行かれています)楽器なしのゼロから始めた吹奏楽部にこんなに一生懸命純粋に取り組んで下さる。本当に感謝しかありません。

結果発表の時の生徒達の様子を撮った動画を見せてもらいました。銀賞なのにあんなに喜んでいたのは本校ぐらいかもしれません(笑)。結果発表が終わり、豊中文化芸術会館の前には、舞台に上がった部員たちだけでなく、多くの部員の保護者の方々が部員のお迎えとねぎらいに来て下さっていました。また、受験勉強中の高3生部員全員が応援に来てくれていました。また、当日大学1年生のOGたちも(遠方で大学の試験中の1人を除き)全員来て手伝ってくれました。あるトレーナーの先生が「部員全員がコンクールのために最終日まで一生懸命(緊張感を切らさずに)頑張って、そしてこうして保護者の方や卒業した子も含めて来て下さって、部員はみんなで結果を受け止めることができる。ほんとうに金蘭千里吹奏楽部はちゃんとクラブしてますね」とおっしゃって下さいました。その先生も他の多くの学校でトレーナーをされていおり、そんな先生にそのような評価をいただけて、本当によかったなあと思います。

さて、コンクールが終わって19日からは練習再開です。
とりあえず、コンクールよりも大切な学校行事(文化祭・体育祭)や地域の行事(北千里秋祭り)そしてなにより

第3回定期演奏会(2018年3月24日(土)午後)

に向けて切り替えて部員には頑張っていただかなくてはなりません。定期演奏会の曲と絡めて来年のコンクールの自由曲も決めねばなりませんし(昨年と違ってまだこれを書いている時点で微妙に決まっていないので困っていますが(苦笑))、とりあえず参加賞を脱して銀賞をいただいたことで部活に前向きになって頑張ってもらいたいです。

私自身中高6年間吹奏楽部で過ごし、多くの人数で一つのものを作り上げるという毎日の中で、それぞれが役割を果たし個性を発揮しながらも全体としてはまとまりを持った作品を作り上げることの大切さと難しさを学び、演奏会やコンクールなどの本番に向けての取り組みに携わる中でマルチタスクに耐える発想の柔軟性の大切さを実感しそれをいささかなりとも身につけることができました。今で言うブラック部活であったかもしれませんが、本当に貴重な体験をさせていただきました。社会人になり、金蘭千里に入社し、50周年改革のお仕事にも関わらせていただく機会をいただき、中高吹奏楽部での6年間が(吹奏楽部の創設・企画・運営という仕事だけでなく)企画や運営に携わる社会人としての私の基礎を作ってくれたと思っています。また、時間的制約の中で受験勉強を乗り越えることで、時に要領よく、時に寝る時間を削ってでもことにに取り組み抜く能力が身につきました。
週4日が基本である(なので本校は「ブラック部活」ではありません)とはいえ本校の部活の中では吹奏楽部は活動日が多い部活です。勉強との両立も簡単なことではないでしょう。でも、そんな中でも自ら目標を設定してそれに向けて努力するという体験をすることで部員のみなさんは自分を向上させていってほしいと思っています。

吹奏楽部保護者のみなさま、いつも本当にご協力ありがとうございます。今後とも彼女ら彼らが向上していくためのサポートをよろしくお願いいたします。

応援して下さる教職員や学校職員のみなさま、練習や演奏会本番でホールをおかしいただく千里金蘭大学のみなさま、楽器店その他関係者のみなさま、いつもご迷惑をおかけしてすみません。にもかかわらず励ましやお祝いのお言葉、ほんとうにありがとうございます。コンクールにもたくさん聴きに来ていただき、本当にありがとうございました。

在校生でクラブに入っていない(あるいは迷っている)みなさん、吹奏楽部では目標に向かって皆で取り組み充実感を得るという貴重な体験ができます。特に中学1年生のみなさん、是非入部をお待ちしております。もちろん中2以上の上級生も大歓迎です。

最後に、このブログを見ている本校受験を検討されているみなさん。金蘭千里に入って吹奏楽部で「なかまとともに取り組む」という貴重な体験をしてみませんか、本校の吹奏楽部は「ブラック部活」ではありませんので、安心して入部してください(笑)

長文申し訳ございませんでした。最後までお読みいただきありがとうございました。



2017年8月4日金曜日

授業評価アンケートの実施

こんにちは、金蘭千里中学校です。

今日は、授業力向上のため、本年度から実施している「授業評価アンケート」を話題にしたいと思います。

本校では、本年度から全学年全生徒を対象に、全授業に対する授業評価アンケートを実施しています。各授業について「話し方」「板書や資料」「指示と説明」「理解確認」「目標理解」「活用機会」「学習効果」等の10項目について選択式で生徒が回答し、それを外部機関に集計していただき、教員個人ごとに授業評価集計が届けられます。

授業評価集計にはその教員の授業の「強み」や「改善課題」がデータとともに示され、各教員はそれをもとに自分の授業を改善していくことになります。また、校内や教科内でのおおまかな位置が示され、各教員は自分の授業評価について相対的な位置を把握できます。

各教員はそれらのデータも材料に、授業をさらに向上させていくこととなります。

もちろんこれまでも授業が一番の核である本校では、教員個人が自ら課題を把握しや目標を設定し、目の前の生徒を見て臨機応変に一生懸命授業し(時には補習を行い)、20分テストの結果などでフィードバックしながら授業の向上を図って参りました。今回の「授業評価アンケート」さらに「他者(生徒)の目」を新たな検討材料とすることで、さらなる授業力の向上をめざすものです。

「授業評価アンケート」は今後年に2回実施いたします。
今後とも金蘭千里は授業力向上に向けて最善を尽くします。

本日もブログにおこしいただき、ありがとうございました。