2017年11月9日木曜日

雑談(続き)


こんにちは、金蘭千里です。


前回、3次方程式の解の公式についてお話ししたので、今回は4次・5次の方程式の公式について紹介します。


カルダーノの公式と呼ばれる3次方程式の解の公式の発見後、まもなく4次方程式の解の公式が発見されます。カルダーノの弟子のフェラーリが見つけました。16 のことです。


3次・4次の解の公式という大発見が続きますと、当然次は「5次方程式の解の公式」を躍起になって探します。ところが、なかなか見つかりません。


5次方程式の解の公式について決着がつくのは、19Cの2人の天才ガロアとアーベルの出現を待たなければなりませんでした。この2人については伝記も書かれていますし、最近はネットで検索するといろいろな知識が得られます。是非、調べてみてください。


2人が証明したのは「5次以上の代数方程式には解の公式は存在しない」ということです。

「存在しない」ことを「証明する」なんて、想像がつきますか?(笑)

探しても見つからないはずです。これによって、5次以上の解の公式については否定的に解決されたのです。


小学校から高校まで数学を勉強しますが、我々が勉強している数学にも歴史があり、多くの数学者の人生がかかわっています。

教科書に載っている内容だけでなく、このような数学史にも興味をもって学習すると、また、違った目で数学と接することができるかもしれません。



本日もブログにお越し頂き、ありがとうございました。