2018年1月26日金曜日

高校卒業式

こんにちは、金蘭千里です。

1月25日(木)に高校三年生の卒業式が行われました。
 
 吹奏楽部の演奏と共に、国歌斉唱や校歌「母校讃歌」斉唱

卒業証書授与
本校では、担任が一人ひとりの名を呼び、校長から全員が直接卒業証書を受け取ります。

在学した六年間を通して、学業・人格ともに優秀な生徒三名には、それぞれ表彰がなされます。

学校長式辞や来賓祝辞を終え、在校生総代送辞。

卒業生総代答辞

「卒業式の歌」として「仰げば尊し」を斉唱しました。
その後、在校生が「蛍の光」を斉唱し、あたたかい拍手の中を、卒業生は通って退場しました。


卒業式が閉会したあとは、祝賀会です。


三ヵ年皆勤、六ヵ年皆勤の表彰

各クラスからお世話になった先生方へ花束の贈呈
今年は、先生一人ひとりのイメージに合わせて花の種類やデザインが異なっていました。
 
 
高校3年生は、この日を機に金蘭千里を旅立ちました。
これからは、社会へ貢献する一人の人間として、それぞれの分野で活躍してほしいと思います。
 
 
 
本日もブログにお越し頂き、ありがとうございました。
 

2018年1月23日火曜日

所謂(いわゆる)「ムーミン問題」について【長文】

こんにちは、金蘭千里です。


今日は長文にお付き合いください。


センター試験も終わり、受験生はいよいよ2次試験に向け最終段階のちょうせいをしていることとおもいます。一方、小学生は受験もほぼ終わりどこの学校に行こうか決めた、もしくは迷っているのかもしれませんね。


その、センター試験の中で、今年は地理の問題で世間を騒がすちょっとした騒動が持ち上がりました。きっかけは、その一問の中に、ムーミンに関する問題が出て、そのせいで100点取りそびれたとツィートした受験生がいたことで、そんなマニアックな知らないこと出すなんて、ひどいとか、アニメまでべんきょうしなければならないのか、などなど非難轟々(ひなんごうごう)です。


なんと、マスコミまで内容を吟味せずに騒ぎ出す始末。


翌日にならないと問題が手に入らないので断定はできませんでしたが、私はムーミン知らなくても解ける問題のはずと思っていました。申し訳ないけど、悪口になってしまうことを承知で言わせてもらうと、非難すればするほど自分の「知恵のなさ」(知識のなさでないことに注意!)を露呈してしまうことになるのに。マスコミも無知すぎる。というのが正直な気持ちでした。フィンランドの協会もムーミンが有名でないことを嘆いたと書いた記事もあり、何を的なずれな見解をしているのか、とも思いました。


 私がそこまで言うのには、過去の例があるのです。実は、センター試験は去年もジバニャンとげげげの鬼太郎が出ていましたが、それはあくまでも話の枕でした。それ以前にも、例えば作曲家と音楽の種類をリード文にして、そんなこと知るか!!と受験生が突っ込みを入れたくなるような問題を出していました。けれど、それはいつも知らなくても解ける問題、知っていれば更に正解の助けになる程度のものでした。ですから、私は常々、選択生には、一見、見たこともないような数式を出して何とか係数によるデータだと言われてもひるむな、本当に聞きたいことはそこにはない。なぜなら、全ての受験生が知らないことだから、知らなくても解けるはずだからと言い聞かせてきました。


 翌日、実際の問題を見ると、果たして思ったとおりでした。ただし、今年はちょっと難しく、アニメーションの舞台の国を答えさせるので、なおさら知らないと戸惑ったのでしょう。出題の内容は、ニルスのふしぎな旅、ムーミン、小さなバイキングビッケの舞台の国とそれぞれの国の言語を答え、その組み合わせとして正しいものを答えるというものでした。


 実は、言語に関しては随分前にポーランド語、英語、スペイン語、イタリア語、フランス語、ドイツ語を並べ、ポーランド語はどれか答えさせるという問題が無味乾燥な表になって出題されたことがあります。それより、挿絵が入って面白いと思うのですが。その時も、今回も、受験生の中の何人がこれらの言語を読みこなせると思いますか?できないのはみな同じなのです。ということは、聞かれていることは、みんなが授業で習う原則、「同じ語族、親戚関係の言語は似ている」ということと、フィンランドとノルウェーとスウェーデンでは、「フィンランドだけがアジア系で仲間はずれ、どちらかというと日本語の方が近い」という2つの知識があればできるはずということなのです。
 
 問題を見ると確かにニルスの方の言語に似ているものと似ていないものがあります。しかも、似ていない方が、トナカイのおまけつき。これもラップランドでトナカイの遊牧をしている(これも授業で習います)とか、フィンランドにサンタクロースの本部があるということを知っている(これは習いません)と更に、有利ですが、別に知らなくても授業の知識だけで解けます。
 
 そこで本題の、どちらがどこの国?ということになり、どうしても知っているムーミンの方に目が行きそうですが、ムーミンがフィンランドの伝説や民話をもとにしたものだと知らないのなら、もっと頭をひねらないといけません。そう、ここで着目すべきなのは、実は、ビッケの方なのです。ビッケなんて知らない!!!という声が聞こえてきそうですね。
 
 はい、知らなくて結構。ビッケが誰なんてどうでもいいんです。目をつけるべき言葉は「バイキング」つまり、北欧の海賊です。バイキングが北欧3国(ノルウェ―、スウェーデン、デンマーク)のものだと知っていれば、ラッキーですが、もし知らなかったとしても、常識的に考えて、海賊が半年以上も凍った海にいて仕事になると思いますか?ここで、授業で習う知識が登場します。そう、大西洋には暖流である「北大西洋海流」が流れていて、一年中凍らない海がある。ということ。バルト海は凍るから、だからスウェーデンの鉄鉱石は夏は自国の港、バルト海のルレオから積み出せるけど、冬はノルウェーの港のナルヴィクから積み出すということ。ほら、これなら習った知識ではないですか。


 つまり、この問題はイラストでいろいろなヒントも与えてくれながら、授業で習った知識で解ける問題なのです。マスコミが騒ぐような、変な問題などではなく、ある意味、応用力を試す問題であると言えます。センターの問題は落ち着いて読み解くと、必ず授業で習うことしか聞いてこないということが分かれば、本当は何を聞きたいのかをかんがえましょう。


 数年後には、センター試験が廃止され新しい形式になりますが、知識偏重でなく考えさせる問題にすると言っています。おそらく、このような問題やもっと自分の知っている知識をどう使うか試す問題が出されると予想されます。見た目にとらわれて的外れなツイートをするより、知恵を発揮する訓練をしましょう。


 問作者の意図か、偶然かどうかわかりませんが、ビッケは日本の一休さんのように、海賊たちが窮地に陥った時に知恵を働かせてみんなを助けるお話でした。金蘭の生徒たちも、どんな難問にも立ち向かって知恵を働かせ、問題解決のできる人になって欲しいと思います。




本日もブログにお越しいただきありがとうございました。







2018年1月22日月曜日

【入試の結果】平成30年度 金蘭千里中学校 中学入試概要

こんにちは、金蘭千里中学校です。

標記の件について、以下の通りとなります。


本日もブログにお越し戴き、ありがとうございました。

2018年1月11日木曜日

凝固点降下

こんにちは、金蘭千里です。

とても寒い季節になり、皆様いかがお過ごしでしょうか。そんな寒い時期にあえて冷たい実験をするのもおつなものだと思いませんか?
本日は溶液の凝固点降下の測定実験についてお話したいと思います。

実験用紙
「凝固点」という言葉は昔、理科で習ったことがあるという方も多数おられることと思います。凝固点とは液体が固体に変わる温度のこと、つまり、水で言うと水(液体)が氷(固体)になる温度といったらわかりやすいかと思います。

さて、その「凝固点」が「降下する」現象のことを俗に、「凝固点降下」といいます。
すなわち、氷になる温度が下がる、ということです。いいかえますと、0℃で凍るはずの水が0℃でも凍らない、ということです。もちろん何もせずに、水の凝固点が下がることはありません。水に何か溶かして溶液にすると凝固点が下がるのです。

温度を測定する様子1
原理は少し難しいですが、普段、0℃の氷水の状態というのはH2O分子が水(液体)の状態と氷(固体)の状態を絶えず行き来しており、液体になろうとするH2O分子と固体になろうとするH2O分子が同数いて、見た目上、つり合った状態になっています(これを固液平衡状態といいます)。ところが、ここに食塩などを溶かすと、この平衡バランスが崩れます。水に食塩の分子が混ざることで固体になろうとするH2O分子の妨害をして、液体になろうとするH2O分子の数の方が事実上増えたような状態になります。そうすると0℃で氷(固体)はどんどん溶けていってしまいます。しかしここで、さらに温度を下げて、固体になろうとするH2O分子の数を増やしてあげると、再び平衡バランスが整い、溶けなくなります。結果的に元の凝固点より温度が下がって凍ることになるので、これを凝固点降下といいます。

実験装置
一定の時間間隔で温度を読みとり、それをグラフ用紙にプロットしていくことで凝固点を測定します。今回は、純水と食塩水の凝固点の差を測定しました。各班とも純水の凝固点が約0℃に対して、食塩水は約-1.6℃ほどでした。たしかに、食塩を混ぜたほうの水の方が凝固点は下がっていました。

温度を測定する様子2
雪国で用いられている路面凍結剤というのも実は凝固点降下を利用したものです。塩化カルシウムなどが入っており、これを凍った地面にかけることで、凝固点が降下し、氷が溶けていくのです。身近なところに潜んでいる化学現象も、こうして実際に実験することでより理解が深まっていくことでしょう。



本日もブログにお越し頂き、ありがとうございました。

2018年1月10日水曜日

【最終】平成30年度中学入試出願状況(2018年1月9日24:00)

2017年12月11日(月)より、平成30年度中学入試の出願を金蘭千里公式トップページ(http://www.kinransenri.ed.jp/)から、インターネットで受け付けておりますが
2017年1月9日(火)24:00【最終】の出願状況は以下の通りです。


前期A 183名 前期B 398名  (前期で男女約130人募集)
後期  290名  (後期で男女約50人募集)  
帰国生  14名   (帰国生で男女若干名募集)


なお、混乱防止のため、出願状況の記事を更新した時点で、それまでの出願状況の記事は消去させていただきますので、ご了承下さい。